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これは私の日記帳であり、箱庭であり――そして、帰る場所である。

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第八話『俺のパソコンもたまに勝手にリブートする』

   
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 1.異なる世界は混じり合う

 メイプルストーリーには、複数の『並行世界』が存在する。
 例えばそれは『かえで』ワールドと呼ばれるものであったり、あるいは『さくら』ワールドと呼ばれていたりするものだ。
 それらは【メイプルワールド】とキネシスの生まれた【パラレルワールド】のように、互いの因果律が影響を及ぼし合う事も無く、同じ時間、同じ場所だというのに、異なる運命を辿っている。
 不思議な事に、文化にも僅かなずれがあり、その違いを探すのも楽しみ方の一つかもしれない。


 ――さて、時は4月20日。美しく咲き乱れる桜がやがて儚く散り始めた頃。
 それまで五つ存在していた並行世界が三つに統合され、融け合った。

 『ゆかり』ワールドと『あずさ』ワールドの二つが合わさり、新たな『ゆかり』ワールドに。
 そして『かえで』ワールドと『さくら』ワールドが合わさり、新たな『かえで』ワールドに。

 メイプルワールドでも、桜の花は散っていった。
 褪せた世界に彩りを与えるべく、最後の役割を背負って散った。


 心機一転というべきか、世界中が新たに生まれた『交点』に盛り上がりを見せる。
 あるいは武陵の道場や北の海の果てにある【海底の塔】シードなどといった要所の戦況は、激化していった。


 その頃、多くのモンスターがドロップしたのが、この『思い出の欠片』というアイテムである。

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 電流を帯びた角砂糖のようなこのアイテム。きっと溢れんばかりの思い出のエネルギーが詰まっているのだろう。

 それを200個集める事で、かえでワールドか旧さくらワールドの象徴を模った椅子と交換してもらう事が出来た。

 071002.png
 (今回のイベントも達成が期限ギリギリだったのは内緒である)

 
 もちろんルナはかえでワールドの住人なので、かえでの椅子と交換してもらった。
 かつて分散した世界が存在した事を、忘れないよう願いを込めて。

 世界は収束しつつある。誰もがそう思っていたこの時、他とは異質なる新たな世界が生まれようとしている事に、気づける者は一人として居なかっただろう。



 2.そしてまた芽生える世界


 ……。
 …………。

 ――ここは、どこだ……。
 ――微かな揺れを感じる。まるで空を飛んでいるかのような。

「ファントム様、あと五分程で【エレヴ】上空へと到着いたします」
「……わかった。うーん、ちょっと緊張するな」

 ――ファントムって誰だ? 目の前に居る執事のような恰好をした男は?
 ――……なぜ自分は、勝手に喋っている?

 朧げな意識は頭が張り裂けそうな不快感を伴う混乱と共に閉じていく。
 彼がメイプルワールドの英雄『ファントム』として転生し、この世界に降り立った事に気付くのは、シグナス率いる騎士団をヒルラからの侵攻から救った後の事である。




 誰もが新たに生まれた未知を求め、活気に満ちた眼差しで旅をする。
 ここはルナ達が生きる『かえで』ワールドとは似て非なる場所。並行世界が統合し少し経った後に誕生した、産声を上げたばかりの世界である。

「誰かー、魂の書を買い取りませんかー」
「……どうやって買い取るんだよ」
「あ……そういえばそうだったwww」


 街中からそんな会話が聞こえてくる。
 決して人々が貧困に苛まれている訳ではない。むしろ狩りで得られる収入はルナ達の生きる世界とは比にならぬ程多いだろう。
 
 それが、この世界が異質と呼ばれる所以の一つ。
 
 ――この世界では冒険者同士での金銭、あるいは物の取引の一切を、禁じられている。

 己の力で金を稼ぎ、己の力で装備を強くしていく。
 かといって、決して一人の力で世界を制する事など不可能な、理不尽極まりなく、最高に刺激の強い世界。
 
 人々はその世界を、『リブート』と呼ぶ――。





 ファントムとして生まれた彼が憶えていたのは、『ハートキラー』という自身の名。
 そしてかつて自分は英雄と呼ばれる大層な存在ではなく、悪人であったという事だけだ。

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 手の甲には、旅の途中で突如あらわれた稲妻の形をした蒼い傷痕。
 痛みこそないものの、あまりに気味が悪いので手から発する光の波導で普段はそれを隠している。


 はじめは新たな世界にうろたえていたものの、親切な人間が多くすぐに馴染む事が出来た。

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 強大な敵が現れる事もあったが、数の前に敵うものなど居ない。

 ――自分は何の為にこの世界に生まれてきたんだろう。
 理由を探す長い旅路が、この日から始まったのだった。


 続く!

 
 


Ω < あ、そうそう。

Ω < これから毎週土曜日か日曜日にブログを更新するつもりなので見てください! 目指すは有言実行……。

Ω < どうでもいいけど、Aキーが壊れてて文章入力するのめっちゃ苦労した。

Ω < おかしいところあったら指摘してください。

続く!
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[ 2016/07/10 15:38 ] メイプルストーリー アップデート | TB(-) | CM(2)

第七話『夏休みの宿題は先に終わらせましょう』


   
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 2016年3月、某日。メイプルワールドに一匹の猫が降り立っていた。
 時には闇の組織のエージェント、そして時には何処からか現れた流浪の記者として活動するその猫は、この世界の〝調律者〟と呼ばれる存在である。
 少なくとも中の人は、〝調律者〟が現れてから、世界を取り巻く防衛機能が強化されている事に対し、些かの憤りを感じていた。
 ――そして〝調律者〟は、メイプルワールドの全ての住民に三つのミッションを依頼する……。

調律者
***********************************************

1.エリートモンスターを500匹倒せ。
2.エリートボスを100匹倒せ。
3.フィールドに現れるルーンを100回起動せよ。

***********************************************

 依頼の報酬である〝【称号】闇のオーラ破壊者〟は、多くのプレイヤーが羨むほどに強力なものである。
 30日間という効果持続期間が設けられているものの、自身の能力が上昇する事は間違いない。それまで、これほどまでに強力な称号は実装されていなかったからだ。
 
「拒否する」

 しかし、ルナはそう告げたのだった。
 その返答はあまりにも淡々としていた。それどころか、許可、拒否の選択をしたのかすら怪しい。会話の途中でエスケープしたのではないか疑ってしまうほどに静かに会話は終わったのだ。

「そもそも、効果が30日しか持続しないとかふざけているのか? それなら少し弱くても以前死ぬ思いをしながら取得した〝【称号】ピン我一体〟で充分だ」

 加えて、ルナファミリーの動力源である〝中の人〟の精神力は酷く憔悴していた。
 現実世界において〝就職活動〟と呼ばれる戦争に巻き込まれ、攻撃は空振り、徒労に終わるばかりの戦い。ほとほとくたびれかけていたのは、言うまでもない。

 ――結局、今回のイベントも静かに過ごす事になりそうだな……。

 ルナは心の何処かでそう呟きながら、のんびりとこの世界で日常を過ごす――。


    *


 そして月日は過ぎて、4月18日。イベント終了の二日前。

「ごめんやっぱエリボス倒すわ」

 何が原因か分からないが、刃神ルナの死闘が幕を開けた……。
 唐突にやる気が満ち溢れたのだ。これは伏線でもなんでもなく、ただ、単純に。
 依頼を遂行していないとはいえ受諾だけはしておいたのが幸いし、狩りの合間に現れたエリートボスを撃破していた刃神ルナは、既に30匹のそれを討伐していた。
 残り、約70匹――それを2日間で終わらせるのは、さすがの刃神であれども容易くはない。
 ――だが……いけるッ!
 そんな根拠のない確信を胸に、ルナは狩場を駆けだした。

 そしてややあって。何匹かエリボスを倒したのち。

「あ、やっぱこれ無理だわ」

 一時的に世界を取り巻く闇の気が増加しているのか、普段より早くエリートボスと邂逅する事が出来たものの、このペースでは間に合わない。
 諦めるしか、ないのか……。
 そう思った矢先、この世界のキャッチコピーを思い出す。

『育てて、喋って、協力して、冒険する! っぷる~』

 今となっては真っ黒な嘘に過ぎないこのキャッチコピー。しかし切羽詰まったこの状況、一度信じてみるしかない。

「みんな、オラにエリートボスを分けてくれ!!!!」


 というと、少し恥ずかしいので、拡声器やフレンドチャットを使いつつ協力者を募る。
エリボ1

 結構集まった!
 いけるッ! これならいけるぞ!

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 ほとんどの人間が既にクエストを完了している中、集まってくれた。付け焼刃の絆とはいえ、多くの人間の力が一つとなった日であった。

042503.png
 時には他のパーティと衝突しつつも……。

残り1匹!
 少しずつ、少しずつその討伐数を増やしていき……。

 そして、とうとう――

042001.png
 いっけえええええええええええ!


 終わったああああああ!!!
 ありがとォーーーーーッ! くろのーーーーーッ!!!! ありがとーッ!!!(GANTZ的なノリ)
042505.png
 

 手伝ってくれた人ありがとーーッ!

042002.png


「ふう……これが友情――私達は協力する事を、強いられてるんだ!」

042003.png


 これ期限30日じゃねえか。クソゲーだな。

 


 
[ 2016/04/25 12:28 ] メイプルストーリー アップデート | TB(-) | CM(0)

【ver3.37】エイプリルフールイベント


 いつものように狩りをしていると、空間に不思議な形の杖が浮いていて、どこかへ繋がるポータルを開いていました。

  032601.png
  「……なんや、コレ。こんなん前からあったっけ?」

 どうやら25日から始まったイベントのようです。
 いたずら好きの神様「ロキ」がメイプルワールドで暴れてるとかなんとか。


 触れてみるとポータルに吸い込まれて――。

  032602.png
   (`・H・)

 それまで居た場所とは打って変わって、とても寒い場所へ転移してしまいました。
 そこには箱型のモンスターがいて、襲い掛かってきます。ですがそれほどの強敵でもありませんでした。

 撃退すると「真実の鍵」なるものをドロップしました。
 どうやらロキがそれを集めているようなので、渡すとお礼にこんな箱を頂きました。

  032603.png
   一体何が入っているというのだ……!(茶番)

 おそるおそる開封してみると、こんなアイテムが。
  032604.png
   混沌の書。期限がないようなのでボスアクセに運試しをするのもありかもしれない。

 他にも交換不可のパワーエリクサーなどが入っていました。
 どうやら稀にとても強力な勲章が手に入るようですが、やる気のなかった僕は以降このイベントをスルーすると決めましたとさ。
 めでたしめでたし。


 ……どうやら、ヴェラッドのMAPでこのポータルにくぐってしまうと、他の方とドッキングしてしまうみたいです。
 トラブルの元になってしまうので、そこにある不思議な杖には近づかないようにしましょう。
 ボディーガードのマップにもあるとどうやら再召喚ができる模様。危険なバグには触れないようにね。

 みじかいですが、今日はこれでおわり。
[ 2015/03/26 22:26 ] メイプルストーリー アップデート | TB(-) | CM(0)
プロフィール

オノユリス!

Author:オノユリス!
1993年10月11日生まれ。
性別は男です。

趣味のゲームや小説について書いていきます!



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