これは私の日記帳であり、箱庭であり――そして、帰る場所である。

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01.リスタート Ⅰ

  
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 はい、皆さんこんばんは。十日もあいてしまいました。お久しぶりです。
 先日、基本情報技術者試験を受けてきましたが、それなりに勉強したつもりではあったけど、自己採点してみたところたぶん不合格です……。
 所詮、過去問やった程度の、付け焼刃の知識じゃ「基本」すらもままならないということでしょうね……。

 秋にもう一度試験があるので、そちらでは取りたいところ……。

 ということで、今日からまたブログ毎日更新していく所存でございます。
 応援よろしくお願いします。

 ていうか、小説とか全然読まないけど小説書くのにハマっている。
 自分のメイプルブログも物語形式で紹介できたらなーとか思います。
 というか、そうすると思う。

 正しい日本語を書こうとすれば、それは知識として身に付くかもしれないので、イイコト尽くしってやつ!
 物語形式で書く以上、フィクションが混ざる可能性は高いし、時系列もおかしくなると思うし、友達のキャラを勝手に動かしちゃうかもしれないので、そこは許してください……。

 本日は、ギルドの誕生に関しての記事を書いています。画像はないですが、よければ読んでください。
 あと、どうしても更新のための時間が取りづらい状況です。
 ですので今回の記事は前編と後編にわけます。 ではでは。


1.零から始まる物語

 オシリア大陸の上空に浮かぶ妖精たちの街、オルビス――
 『出会いの丘』と呼ばれる場所に聳える荘厳な建築物を目の前に、僕は立っていた。

 この場所で、多くの冒険者は各人の仲間と共に集い、『ギルド』と呼ばれる組織を立ち上げる。
 彼らはこの場所を『英雄の殿堂』と呼んでいる。

 『メイプルワールド』に降り立って、まだそんな多くの日数は経っていないし、『鏡の世界』の使命もどこ吹く風と、完全でなく重い半透明の身体を引き摺りながらも、僕はひたすらに魚を売っていた。
 時間の超越者『ルインヌ』により生み落された僕は、タイムフォースと言われる神の力をまだ完全に制御出来ていない。
 そのため、『メイプルワールド』に来ても実体は完全でなく、身体が透けて見えてしまう。
 この世界のモンスターを倒しても、強くもなれない。
 ……だから、僕はとりあえず魚を売ることにしたのだ。

 それがゼロとして生まれた『SifrJihad』の始まりである。


2.受け継いだ記憶と意志

 心地の良い風に後押しされて、僕は『英雄の殿堂』の扉を開いた。
 天井からは、暖かい日差しが零れ落ちていて、その眩しさに少しばかり目を瞑ってしまった。
 それと同時に、僕は思い出していた。

 力もなく未熟な魔法使いとしてこの世界で生きた記憶。
 しかし長い時間も経ち強くなり、仲間も出来て、助け合い、時には喧嘩をした記憶。
 そして今の僕のように此処へ来て、ギルドを立ち上げさらに躍進した記憶。
 強大なライバルギルドと死闘を繰り広げ、その果てに敗れた記憶。

 そして……システムという名の絶対神によって、魔法使いとしての生涯を終えた記憶――。

 全て、わかっていた。まるで、初めから知っていたかのように。
 同時に、僕がここでするべきことは決まっていたのだ。

「ギルド、作ろうかな」

 そう口にした時すでに、僕は名前を考え始めていた。
 名前に無駄にこだわりがあるところは、生前から変わっていないようだ。

 そうして僕は考えた。
 生前の記憶を受け継いだ僕でも、名前のセンスくらいは違っていてほしいものだが、そううまくいく話ではないことは、容易に想像がつく。
 あの時――極寒のフィールドで旗取りの競争に敗れた時。
 僕は何を感じていた?
 悔しさ? 間違いないだろう。ただ単に、勝利のみに拘って、時にはギルド内に殺伐とした空気が流れたこともあったことを覚えている。
 ただ、微かに喜びを感じていたようにも思えるのは気のせいだろうか。
 あの時の僕たちは、きっと誰もが到達し得ない場所で戦っていただろう。
 ある者は憧れ、ある者は妬み、しかしそんな感情など気にする必要はない――そんな場所。
 幾億もの感情が交錯する電子の海の、果てである。

 ――もう一度、行ってみたい。

 記憶だけでなく、この身体で、再びその『果て』を目指したい。
 僕は強くそう思った。ギルドの名前は『thule』になった。

 そうして僕が完全に復帰することになるまで、二週間の日を要した。


3.廃墟の城

 僕は生前の仲間に、連絡を入れるか入れまいか、長い時間悩んでいた。
 調べてみたところ、かつての仲間は副リーダーが筆頭となり新たな住居を築いていた。
 これは、当然と言える行動だろう。
 かつて、副リーダーの一人がこう言ったことを覚えている。

「メルさん、キングのいないチェスは成り立たないんですよ」

 おそらく、彼の放ったこの言葉を僕は一生忘れないと思う。余談だが彼は顔一で坊主だった。
 この言葉が指すように、主人を失った住居は、時間の流れと共に風化していくことしか出来ず、盤上の駒達はそこから滑り落ちていくのみだ。
 かつての住居の名簿リストには、生前の僕の名前がひっそりと佇んでいた。
 僕はそれを十数秒ほど眺めた後、静かに閉じた。色々思うことはあったけれど、唾と一緒にすべて飲み込んだ。
 先へ進もうと思った。

 かつての仲間達は新たな住居でうまくやっていたようだが、僕にはそこに戻る資格は無いと感じた。
 僕は『thule』に新たな仲間を集め、そちらでやっていくことにした。

 意志は継いでいる。だが、彼らとはこれで決別だ。そう思っていた。
 また会おう、と一人でカッコつけて、静かに去ろうと思っていた。

 ――結果は違った。



 後編に続く。
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[ 2015/04/20 23:58 ] メイプルストーリー ギルド | TB(-) | CM(0)
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プロフィール

オノユリス!

Author:オノユリス!
1993年10月11日生まれ。
性別は男です。

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